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信じられないことです。何も分からない庶民に詳しい説明もしないで、実際には満額まで保障されることがほぼ不可能に近いような条件で設定されているのに、「入院したら保障します」と平気で案内されているタイプの医療保険がほとんどの保険会社であります。

その商品とは、1入院の日数と通算日数が異なるタイプの商品です。
*1入院 60日、通算日数730日又は1000日
*1入院 120日、通算日数730日又は1000日
*1入院 180日、通算日数730日又は1000日
*1入院 365日、通算日数730日又は1000日
日数については、多少の前後相違があるタイプもございますが、ほぼ似通っているもの全てです。

消費者はこのような案内があれば、誰も疑うことなく、通算日数までは何回でも保障されると思います。だから、通算日数は商品を選ぶ重要な基準になります。
しかし、その基準になる日数があり得ない日数であったら、どうでしょうか?
このような1入院と通算日数が異なるタイプの保険で、通算日数が多すぎると通算日数まで保障されることになる場合が不可能に近いと思われるのに、保障しますと案内すること自体に問題があると思われます。
それは加入者が平等に保障してもらえる権利を行使できることが商品として成り立つ原理原則だと思います。病気になる・病気を治療するということに対して、自分でコントロールできないと思われます。だから、問題があるのです。

常識の範囲として考えられる日数は、1入院の日数に近い通算日数の提示です。
例えば、
1入院60日、通算120日
1入院120日、通算240日
1入院180日、通算365日
1入院365日、通算365日

しかし、これらもすべての加入者が平等に権利を行使できるかを考えますと、100%不可能です。

完全に保障される条件は1入院と通算日数が同数のタイプです。このタイプの保険であれば、何の問題もなく、皆様が平等に権利を行使することができます。
例えば、
1入院60日、通算60日
1入院120日、通算120日
1入院365日、通算365日
1入院730日、通算730日
1入院1000日、通算1000日
です。このようなタイプであれば、初めて保険の相違も平等に評価することができますから、あとは自分が思う日数を選ぶだけで良いのです。
今、告知なしで加入できるタイプの保険は非常識の固まりみたいなものが少なくありません。
例えば、保障しますと言っても支払ってもらった保険料より少ない額にしかならないような内容だったら?どう思いますか?